FUT植毛法(毛包単位移植法)のメリット・デメリット

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FUT(毛包単位移植法)の特徴

FUT植毛法

 

FUT植毛法(毛包単位移植法)は、メスを使って、後頭部の頭皮から細長い帯状にドナーを採取。幅1p×長さ10〜20p程度のブロックで採取します。それを、さらに毛包単位に株分けして、グラフトを作成します。グラフトというのは、移植する株のことです。

 

移植部にはメスで小さなスリットを作り、ドナーを1グラフトずつピンセットで差し込んでいきます。

 

「FUT」は、Follicular Unit Transplantation(フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーション)の略。フォリキュラーは毛包、ユニットは単位、トランスプランテーションは移植という意味です。

 

毛包単位とは?

毛包は、1つずつ均等に分布しているわけではありません。単一で存在するものもあれば、複数(2〜3個)がかたまって存在するものもあります。

 

毛包単位とは、毛包がグループ(1つのかたまり)を成して生育している様を表します。

 

日本人は1〜3個の毛包から成る毛包単位が一般的ですが、欧米人の場合、多いものでは4〜7個の毛包から成る毛包単位もあるといわれています。

 

毛包単位を崩さず、そのままの状態で移植するのが「毛包単位移植」です。

 

3種類のグラフトを最適の場所に移植

グラフトは、「1本毛」「2本毛」「3〜4本毛」の3種類に分類され、それぞれの特性を活かして、適した場所に移植されます。

 

それぞれ、1本毛のグラフトは「マイクログラフト」、2本毛のグラフトは「フォリキュラーグラフト」、3〜4本毛のグラフトは「ダブルフォリキュラーグラフト」と呼ばれます。

 

マイクログラフト

1本毛のグラフト。自然さが重要な生え際の移植に適しています。生え際は、顔の輪郭を決める重要な部分。植毛の仕方で印象が大きく変わります。

 

フォリキュラーグラフト

2本毛のグラフト。自然な感じで密度が出せるので、生え際から前頭部の移植に適しています。

 

ダブルフォリキュラーグラフト

3〜4本毛のグラフト。ボリューム感を出しやすいので、中央部から頭頂部の移植に適しています。

FUT植毛法のメリット

ドナーの採取からグラフトの作成、植え込みまで、すべて医師の手作業で、毛根を傷つけないように慎重に行われるので、生着率は95%以上といわれています。

 

1本毛、2本毛、3〜4本毛の3種類のグラフトを、それぞれ適した部分に移植していくので、顔の輪郭をデザインしやすいメリットもあります。

 

メスを使いますが、入院して行うような大掛かりな手術ではなく、植毛時間は長くても5〜6時間程度。日帰りで植毛が可能です。

 

FUT植毛法のデメリット

一定の面積の頭皮をブロックで切り取るので、弱った細い毛もいっしょに採取されてしまいます。そのため、ドナーとしての質が安定しない弱点があります。

 

また、後頭部を一定面積切り取り、縫合するので、傷痕が残ります。

 

まとめ

FUT植毛法は、現在行われている自毛植毛術のなかで、もっとも一般的な方法です。医師がメスを使って全て手作業で行うので、優れた技術を持った医師が行えば、移植毛の生着率は95%以上とされています。

 

ただし、後頭部を一定面積切開し、縫合するので、傷痕が残ります。

 

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