男性型脱毛症(AGA)の「薬物治療」と「自毛植毛」の比較

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「薬物治療」と「自毛植毛」のメリット・デメリット

服薬治療と植毛の違い

 

病院で男性型脱毛症(AGA)の治療を行う場合、大きく2つの選択肢があります。薬を服用・外用する薬物治療と、「自毛植毛」という外科的治療です。両方を並行して行う場合もあります。

 

それぞれの特徴、メリット・デメリットをまとめています。

 

「植毛」には「自毛植毛」と「人工毛植毛」がありますが、「人工毛植毛」はリスクが大きく、おすすめできません。詳しくは、自毛植毛と人工毛植毛の違いをご覧ください。

 

薬物治療と自毛植毛の比較

  薬物治療 自毛植毛
メリット
  1. AGAの進行を止め、髪を生やすことができる。
  2. 周囲に気づかれずに治療できる。
  3. 手術をしないので、精神的・肉体的負担がない。
  1. 植毛したところから自分の毛が生える。
  2. メンテナンス不要。
  3. 手術費用のみ。長い目で見ればコストは高くない。
デメリット
  1. すべての人に効果があるわけではない。
  2. 効果が出るまでに時間がかかる。
  3. 効果は、薄毛の進行を止める程度。
  4. 服用・使用を中止すると、再び脱毛が進む。
  5. 継続しなければいけないので、コストがかかる。
  6. 重症の人には向かない。
  1. 手術にともなう肉体的負担がある。
  2. 髪が生えそろうまで時間がかかる。
  3. AGAの進行を止めることはできない。
  4. 頭髪全体の量が増えるわけではない。
  5. 技術の優れた医師がいるクリニックが少ない。

「薬物治療」と「自毛植毛」どちらがよいか?

男性型脱毛症(AGA)治療の基本は、フィナステリドミノキシジルを使う薬物治療です。それで効果がなければ自毛植毛を検討します。

 

薬物治療は、始めやすいがコストがかさむ

薬でAGAの治療が可能となったのは画期的なことなのですが、残念ながら全ての人に効果があるわけではありません。薬が効くかどうかは遺伝による体質が影響するからです。

 

さらに、薬の服用・使用をやめると効果がなくなり、再び脱毛が進行するので、長期間にわたって継続しなければいけません。自分で「もう、いいかな」と思える年齢になるまで続けるのは、経済的にかなり大きな負担になってしまいます。

 

自毛植毛は、効果は望めるがハードルが高い

自毛植毛は、きちんとしたクリニックで行えば、だれでも自分の髪の毛生やすことができます。移植毛の生着率は、95%以上とされています。しかも、特別なメンテナンスは不要で、ランニングコストもかかりません。

 

ただし、自毛植毛は、後頭部の毛根を髪が薄くなった部分に移植するので、髪全体の量が増えるわけではありません。また、植毛した毛は生涯にわたって生え続けますが、もともと前頭部や頭頂部に生えていた毛は、AGAの進行にともない抜けてしまいます。

 

つまり自毛植毛は、頭髪の密度をバランスよく調整し、薄毛を感じさせなくする方法といえます。自毛植毛の最大の問題は、手術に対する抵抗感でしょう。まずは、薬による治療から始めるのもいいかもしれません。

 

まとめ

薬物治療も自毛植毛も、それぞれメリット・デメリットがあります。一般的には、薬物治療を1年間くらい試してみて、薬物治療を継続するか、自毛植毛を行うか判断します。

 

なお、AGAの進行状態によっても治療方法は異なります。どんな治療法が自分にあっているか、まずは専門医に相談してみることが大切です。

 

 

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