ミノキシジルの育毛・発毛効果とデメリット・副作用

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育毛・発毛効果が認められた「つける育毛剤」

ミノキシジル育毛剤

 

ミノキシジルは、育毛効果が認められている成分です。日本では「リアップ」、アメリカでは「ロゲイン」という商品名で販売されています。

 

ミノキシジルを使用すると、髪の毛が太く長く成長することが認められています。さらに、ヘアサイクルの「休止期」にある毛包が「成長期」に移行し、新しい毛が生えてくることも確認されています。特に、頭頂部の薄毛に効果的とされています。

 

ミノキシジルの発毛効果や副作用などについて、詳しく見てみましょう。

 

目次
  1. ミノキシジルは、なぜ発毛効果がある?
  2. ミノキシジルのデメリット
  3. ミノキシジルの副作用
  4. まとめ

 

ミノキシジルは、なぜ発毛効果がある?

ミノキシジルは、もともと高血圧の治療薬(内服薬)として開発された成分です。

 

ところが、服用すると全身の体毛が太く濃くなるという副作用が見られました。そこに着目され、発毛の外用薬として転用されたのです。

 

ミノキシジルの発毛効果は、次の2つの理由からです。

 

髪の毛の成長にとっては、頭皮の血行を良くすることが重要です。もともと血圧を下げるために作られた薬なので、末梢血管を拡張させる作用があり、頭皮の血流を改善する効果があります。

 

また最近では、血管拡張作用に加え、「毛乳頭細胞の増殖を促進する」「毛母細胞の退行を抑制する」など、髪の毛を成長させる直接的な作用があることが分かっています。

 

このようにミノキシジルは、育毛・発毛効果が確認されている医薬品です。

 

ミノキシジルのデメリット

ミノキシジルは、効果が現れるまでに時間がかかり、使用をやめると元に戻ってしまいます。これは、フィナステリドと同じです。

 

おもなデメリットは次の4つです。

  1. ミノキシジルをつけ始めて効果が現れるまでに、4〜6ヵ月ほどかかる。
  2. 効果は、薄毛の進行を遅らせたり、抜け毛を減らして現状維持できる程度。
  3. 使用をやめると3〜6ヵ月後には元の状態に戻るので、使い続けなければならず、長い目で見るとコストは相当なものになる。。
  4. 頭頂部には効きやすいが、前頭部の薄毛にはあまり効果がない。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルを使用したときの副作用として、次の3つの可能性があります。

 

血圧が下がる

ミノキシジルは、もともと血圧を下げる薬として作られたものなので、使用中に血圧がある程度下がる可能性があります。

 

ただし実際には、ミノキシジルを外用薬として使用しても、血圧に影響が出ることはほとんどないようです。とはいえ、高血圧・低血圧の治療薬を服用している人、心臓や腎臓に障害のある人、体のむくみがある人などは、慎重に使用した方が良いでしょう。

 

頭皮が荒れる

ミノキシジルの濃度が高いほど効果も上がるという面はありますが、濃度が上がるほど頭皮の荒れ、かゆみ、湿疹が生じる恐れが高まります。

 

ちなみに、日本で市販されている「リアップX5プラス」は、ミノキシジル濃度5%、女性向けの「リアップリジェンヌ」は1%です。

 

アメリカで販売されている「ロゲイン」は5%、女性用「ウィメンズロゲイン」は2%です。海外にはミノキシジルの濃度が10%を超えるものもあります。海外の商品を個人輸入や並行輸入品で入手することができますが、十分注意が必要です。

 

体毛が増える

ミノキシジルを内服薬として使用する場合は、体毛が増えるという副作用があり、場合によっては多毛症になって、逆に脱毛を考える人もいるようです。

 

ミノキシジルの内服薬は「ミノタブ」と呼ばれ、巷では「最強の毛生え薬」といわれていますが、もともとは血圧を下げる薬です。日本では未認可で、医師の責任のもとでしか投与できません。

 

個人輸入も可能ですが、低血圧を誘発したり、その他の副作用が起きる場合がありますから、医師の診断のもとで服用しましょう。

 

まとめ

育毛・発毛効果が認められている成分は、ミノキシジルとフィナステリドだけです。

 

ミノキシジルは、「リアップ」をドラッグストアで購入すれば試すことはできますが、効果が現れるまでに数ヵ月かかります。

 

長期間にわたって使用し続けなければいけません。できれば医師の診断のもとで、状態を定期的に観察しながら使用することをおすすめします。

 

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