フィナステリド(プロペシア)が効く人・効かない人の違い

MENU

フィナステリドが「よく効く人」「効きにくい人」の違い

フィナステリドが効かない

 

男性型脱毛症(AGA)の治療においては、フィナステリド(プロペシア)が「よく効く人」がいれば「効きにくい人」もいます。

 

それは、男性ホルモンに対する感受性の違いが関係しているとされています。

 

目次
  1. AGA進行の仕組みとフィナステリドの働き
  2. フィナステリドがよく効く人
  3. フィナステリドが効きにくい人
  4. フィナステリドが効く効かないは遺伝子検査で分かる
  5. まとめ

 

AGA進行の仕組みとフィナステリドの働き

まず、「男性型脱毛症(AGA)の原因」と「フィナステリドの働き」について、簡単におさらいしておきましょう。

 

男性型脱毛症(AGA)を引き起こすのは、ジヒドロテストステロン(DHT)です。これは、男性ホルモンのテストステロンと還元酵素のU型5αリダクターゼが結合して作られる、強力な「悪玉男性ホルモン」です。

 

このジヒドロテストステロンが「男性ホルモンレセプター」と結びつくと、毛母細胞にダメージを与え、髪の毛が成長しなくなります。

 

フィナステリドは、U型5αリダクターゼの働きを抑え、テストステロンがジヒドロテストステロンに変化するのを防ぎます。こうして、AGAの進行を阻止します。

 

フィナステリドがよく効く人

フィナステリドがよく効くのは、男性ホルモンに対する感受性が高い人です。

 

男性ホルモンに対する感受性の高い人は、少量の男性ホルモンの変化にも敏感に反応します。そのため、ジヒドロテストステロン(DHT)が少し増えても、敏感に反応して、男性型脱毛症(AGA)が進行します。

 

こういう人には、フィナステリドがよく効きます。

 

フィナステリドを少量使用するだけでも、ジヒドロテストステロン(DHT)の増加を防ぎ、男性型脱毛症(AGA)の進行を抑制することができます。

 

フィナステリドが効きにくい人

男性ホルモンに対する感受性が低いのに、男性型脱毛症(AGA)になる人もいます。こういう人の場合は、フィナステリドが効きにくいとされています。

 

男性ホルモンの感受性が低いのにAGAになるケースというのは、ジヒドロテストステロン(DHT)が、それだけ多量に作られていると考えられます。

 

そのため、こういったケースでは、フィナステリドを多めに使用すれば、U型5αリダクターゼの働きをブロックし、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を防ぐころができるのではないかと考えられています。

 

なお、現在、国内承認薬はフィナステリド1rです。フィナステリドの多量投与については、今後、データの積み重ねと検証が必要とされています。

 

男性ホルモンの感受性は遺伝子検査で分かる

男性ホルモンに対する感受性は、男性ホルモン受容体遺伝子のDNAを検査することで調べられます。

 

クリニックによっては遺伝子診断を取り入れて、効果的なフィナステリド治療ができるようにしているところもありますから、専門医に相談してみるとよいでしょう。

 

男性ホルモン受容体の遺伝子診断を受ければ、「何年もフィナステリド治療を続けたけど効果がない」といった事態を避けられます。

 

AGA遺伝子検査は、「AGAルネッサンスクリニック」で受けられます。

 

AGAルネッサンスクリニックについて詳しく見る

 

まとめ

フィナステリド(プロペシア)は、AGA原因物質のジヒドロテストステロンの生成をブロックする働きがあり、男性型脱毛症に効果的な薬です。

 

ただし、だれにでも有効というわけではありません。何年も服用を続けるのは、経済的に大きな負担です。効果的に治療に取り組むことが大切です。

 

どういった治療法が自分に合っているか、まずは専門医に相談してみましょう。

 

薄毛・AGA治療専門おすすめのクリニック

おすすめのページ

フィナステリドの効果

関連ページ

ミノキシジルの効果と副作用
ミノキシジルは育毛・発毛効果の認められた成分です。「リアップ」に用いられています。ただし、効果が現れるまでに時間がかかるうえ、使用をやめると元の状態に戻ってしまいます。
フィナステリドの効果と副作用
フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の進行を止める作用があります。商品名はプロペシアという内服薬です。ただし、飲むのをやめると効果がなくなります。
フィナステリドの効果判断は1年
男性型脱毛症(AGA)をフィナステリド(プロペシア)で治療する場合、1年を目安に継続するか中止するかを判断します。
薬物治療と自毛植毛の比較
医療機関で男性型脱毛症(AGA)を治療する場合、大きくは2つの選択肢があります。薬を服用・外用する薬物治療と自毛植毛という外科的治療です。両方を並行して行うこともあります。