AGAの進行パターン・進行度の目安・診断基準

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AGA(男性型脱毛症)の進行度とパターン分類

男性型脱毛症の進行度

 

AGA(男性型脱毛症)の進行過程は、大きく7段階に分類されます。進行パターンは、生え際から後退するM型、頭頂部から薄くなるO型、額の中央から後退するU型に区分されます。

 

目次
  1. AGA(男性型脱毛症)進行度別分類と目安
  2. AGA(男性型脱毛症)の進行パターン
  3. AGA(男性型脱毛症)の診断基準
  4. まとめ

 

AGA進行度の進行度別分類と目安

AGA(男性型脱毛症)進行度の目安として、「ハミルトン・ノーウッド分類」が用いられます。

 

「ハミルトン・ノーウッド分類」では、AGAの進行度をT〜Zの7段階に分類しています。数字が大きくなるほど、薄毛・脱毛が進行している状態です。

 

「ハミルトン・ノーウッド分類」とは、AGAに男性ホルモンと遺伝が関わっていることを突き止めたアメリカの医師 J・B・ハミルトンが作ったパターン別の分類を、植毛外科医の OT・ノーウッドが改定した分類法です。

 

「ハミルトン・ノーウッド分類」は、日本にも導入されましたが、日本人の男性型脱毛症(AGA)の進行は、欧米人とは少し異なります。欧米では、前頭部が薄くなる男性が多いのに対して、日本人の場合は、前頭部の髪は比較的保たれるのに、頭頂部の髪が薄くなる男性が多いのです。

 

そのため日本では、「ハミルトン・ノーウッド分類」を日本人の脱毛パターンに即して修正した「高島分類」が、広く使用されています。

 

「高島分類」では、額の生え際が臨界点に達していないのに頭頂部が薄くなっている「Uvertex」を加えています。「vertex」とは、頭頂の意味です。

 

「ハミルトン・ノーウッド分類」では、

T → U → V → W → …

と脱毛が進行しますが、「高島分類」では、そのうえに、

T → Uvertex → Vvertex → W → …

と脱毛が進行するタイプが加わっています。

 

「ハミルトン・ノーウッド分類」と「高島分類」において、7つの段階が、それぞれどのような状態か見てみましょう。

 

AGA進行度の分類

T

AGAT型

ヘアラインの後退が軽度の状態。

U

AGAU型

生え際にM字状の後退が見られる状態。

U
vertex

AGAUvertex型

U型に加え、頭頂部も薄くなり始めた状態。

V

AGAV型

前頭部のM字状の後退が進んだ状態。

V
vertex

AGAVvertex型

V型に加え、頭頂部も薄くなった状態。

W

AGAW型

前頭部の後退がさらに進み、頭頂部にも頭皮の露出が見られる状態。

X

AGAX型

前頭部と頭頂部の頭皮の露出部分が、つながりそうな状態。

Y

AGAY型

前頭部と頭頂部の頭皮の露出部分が、つながった状態。

Z

AGAZ型

側頭部・後頭部に、わずかに髪が残っている状態。

このほか、額の中央からU字状に後退する「Ua」型もありますが、ここでは省略しています。

 

一般的なAGA治療プラン

一般的なAGA治療プランとしては、「U」〜「X」の症状でフィナステリドが使用されます。「X」については、ミノキシジルの併用もあります。

 

そこから先、つまり前頭部と頭頂部の薄毛部分が重なった段階では、フィナステリドの効き目は、ほとんどなくなってしまいます。

 

「Y」「Z」の段階には、自毛植毛がよいとされています。

 

AGAの進行パターン

AGA(男性型脱毛症)の進行パターンは、生え際から後退するM型、頭頂部から薄くなるO型、額の中央から後退するU型に分けられます。前頭部と頭頂部の両方から薄くなる混合型タイプもあります。

 

M型

生え際から後退していくタイプ。

男性型脱毛症M型

O型

頭頂部から薄くなっていくタイプ。

男性型脱毛症O型

U型

額の中央から後退していくタイプ。

男性型脱毛症O型

 

男性型脱毛症は、「額の生え際」や「頭頂部」の髪の毛が、細く短く軟毛化して、地肌が見えるようになります。どちらから脱毛が始まったとしても、行き着く「最終形」は同じ。前頭部から頭頂部の髪の毛がなくなり、側頭部から後頭部の髪の毛は残ります。

 

AGAの診断基準

AGAの診断基準

男性型脱毛症(AGA)の診断基準は、額の生え際から頭頂線までの距離で判断するとされています。頭頂線というのは、頭のテッペンから耳にまっすぐ下ろした線のことです。

 

ハミルトンは当初、「角額(額の生え際)の先端が、頭頂線の前方3pを超えて後退を示す」場合をAGAと定義しました。のちに、ノーウッドが、2pに改定しました。

 

つまり、「額の生え際から頭頂線まで2p」が、男性型脱毛症(AGA)の臨界点というわけです。2pを切っていれば、AGAと判断されます。

 

まとめ

男性型脱毛症(AGA)の進行過程には、個人差があります。AGAの自己判断の基準としては「額の後退や頭頂部の薄毛」ということは言えますが、薄毛のパターンにとらわれず、気になったら専門医に相談することが大切です。

 

早めに相談し、適切な治療を受ければ、薄毛を治すことは可能です。

 

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